オスグットの原因①

こんにちは。
広島県、広島市南区段原3丁目にある「痛み改善トレーニング」「パフォーマンスアップトレーニング」の conditioning DO です。

今回はオスグットの原因をさぐっていきます。
オスグットの痛みは、モモ前の筋肉が硬くなり まだ成長段階で柔らかいスネの上の骨(脛骨粗面という場所)が引っ張られることで炎症が起き痛みが現れます。
ですので、モモ前の筋肉を柔らかくすることは必要になってきますが、それだけではまた繰り返し痛みを引き起こしてしまいます。
それは、モモの前の筋肉が硬くなる原因を取り除いていないからです。
その原因のひとつが姿勢です。

オスグットの原因となる姿勢
(スウェイバック姿勢)↓

正しい姿勢

なぜスウェイバック姿勢がオスグットの原因になるのかと言うと、
モモの筋肉は、骨盤とスネの上の部分についています。
骨盤が後ろに倒れる(後傾といいます)ことでモモの前の筋肉が伸ばされ、さらに、骨盤が前に移動することでモモの前の筋肉の伸ばされが大きくなります。
長時間伸ばされた状態が続くと、モモ前の筋肉は硬くなり ヒザを曲げると骨の部分が過剰に引っ張られしまうのです。
モモ前の筋肉はもう伸ばされたくないのに 無理に伸ばされてしまうので、筋肉ではなく骨の部分が引っ張られるのです。
そうならないために、正しい姿勢(骨盤の位置)に戻すことで モモ前の筋肉が本来の適切な筋肉の長さになり 引っ張られる量が減り筋肉が硬くなるのを防ぐことが出来ます。
次回は、オスグットの原因となる骨盤の位置を改善する方法をお伝えいたします。

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